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｢ハハッ、てか梓ちゃんも冷た過ぎたよ！？｣
｢だって偽りの言葉なんて要らないもん。｣
｢え、？｣
｢皆はそれで満足なのかもしれないけど私は嫌だ。全然嬉しいくないよ…。だから、ほっといて欲しくて風神さんにも冷たい態度取ったの。ごめんなさい…。｣
申し訳無さそうに謝る梓ちゃん。
謝る必要なんて無いよ。
だって、君の考えは正しい。
純粋で繊細な綺麗なその心に、俺も惹かれたんだ。
むしろ良かった。あの時が最悪な印象で。
いつもみたいに簡単に手に入らない君だったから、俺は気になったんだ。
喜ぶ君を見ていたら、俺は多分…
｢でも、風神さんとは不思議と話したいなって。｣
君を今好きにはなっていなかったよ。
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