奇跡が起こると信じて

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今日は課題を終わらせてから、俊に会いに行こうかな。 あっ!!そうだ。 お昼のおにぎりも手作りで、一緒に持っていこう!! おにぎりくらいなら私でも作れる。 プルルルルル…… 「キャッ!?」 び、びっくりした…っ!! 電話の音かぁ……。 ちょうど今私以外誰も家に居ないから、物音一つしないくらいに静かすぎて心臓に悪い…。 「誰だろう??」 急いで、スマホを手に取る。 『俊』 「え、俊っ!?!?」 な、何でっ!? こんな早くに電話するなんて、どうしたんだろう。
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