1day
6/9
読書設定
目次
前へ
/
16ページ
次へ
彼女はバックから 包み紙を取りだし 僕に手渡してきた 『…今日はバレンタインでしょ? だから私はチョコをあなたに渡すのです。』 僕の手をとり 包み紙を渡してきた 『…返事はまた明日、同じ時間 同じ車両の同じ電車で』 そう言い 彼女は足早に 僕の前を歩いていった 僕は彼女の手の温かさが 夢ではないのかもと 彼女の言葉の重要さよりも そんなことを考えていた
/
16ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
1(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!