3人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
「いや、夏兎お前この前ウチを家に泊めていただろ。バレるかどうか以前に前科があるから大丈夫だ」
「お前ら、俺を泊めさたくて話を進めていないか?」
「ちなみにですね、私は店番と従妹の世話があるので無理です。すみません」
……まぁ、そんな訳で。
私は仕方なく一人で留守番をする事にした。
いやー……分かってはいたんだよ?
だけどね、こうもアッサリ断られるとは……思わなかったな……別に寂しいとかじゃ……うん、正直なところ寂しい。
でも、仕方ないよ……
とある理由で別れた千恵だって、毎日ひとりだったんだから。
たまの一人くらい寂しいってワガママ言っていたら、バチがあたるよ……
最初のコメントを投稿しよう!