アンマンマンさんのばーすでぃ翌日

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だが、突然に車が大きなタイヤの回る音に包まれる。 「しまった!はまった!」 瑠璃くんの親父が叫ぶ。 外は激しい雪。 みんなは外に降りて車を押すが女体化しているため、力が男のときよりない。 車は進まず立ち往生。 雪山への道は、人も車もまばら。 だが、そこに一台の車が通りかかる。 瑠璃は、その車に手を振る。 運転手は気付いたのか、車を止める。 中から男性が下りてきた。 「瑠璃くんじゃないか?」 「え?俺を知っているの?」 「いつもグラビア見てるからな。本物を見れるとは思わなかった。……スリップか。牽引してやるから待ってな」 一瞥で事態を理解して男性は、早々と対処をする。
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