黒いフードの少年
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あー……ずっとこうしていたいな。 教室なんて
所詮
(
しょせん
)
。 地獄の場所。 グループで居る人も居れば、机で無言のまま独り本を読む人。 どちらかと言えば、私はいつも独りで机に居た。 単に誰かに話しかけることさえ、難しく思えた。 だって、もうグループ出来てるし。 私が入る隙間なんて、どこにも見当たらなかった。 でもそれでいいの。 別に友達なんて居なくたって。 何とかなるさ。
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