第一話:悪魔のような女

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「フフ……見た? あなた、ここでも除け者にされてたのよ」 玲愛の言葉に、身体が震える。 ゆかりは、俺の知らないところでこんな風に遊んでいたんだ。 ここには他にも男の友達がいるのだろう。 そいつらとどんな話をしていた? 俺の知らないところで、何人の男と話をした? なんで俺にはアカウントを教えてくれなかった? 俺は、たまに鬱憤を晴らすためだけに呼ぶ便利屋に過ぎなかったのか? 「ねえ、憎い? ゆかりが憎い?」 憎い? どうなんだろう。今の俺は、ゆかりをどう思っているのだろう。 「だったらいっそ……」 玲愛は笑いながら、とんでもないことを口にした。 「ゆかりも監禁する?」
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