第1章
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ボ~ッと歩いてて気がつかなかった 健太が立ち止まったのを 「健太 どした?」 「俊…俺…俺さぁ」 「うん」 「俊の事…す…好きだ…」 へっ? いやいやいやいや 「今さら何だよ! 俺だって健太の事好きだよ 小学校からの親友だしよ!」 俺が、そう言うと健太は、ため息をついた気がした なんで、そんな残念そうな顔すんだよ 俺、間違った事言ったか?
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