第1章

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「告白する日」 俺には関係ない日 えっ? まさか? 「健太? 手作りチョコ…って ええっ? 俺に告白してんの?」 健太を見上げると真っ赤な顔でソッポを向いてた マジか? 初めての告白が男? 「ダメ?…」 消え入りそうな健太の声 健太の事、嫌いじゃない むしろ好きだ ずっと健太の隣を歩いていたい そう思った 「健太 俺で良いのか? 男の俺で…」 俺の言葉に泣き笑いの健太 「俺、健太 お前の隣を歩いていたい ずっとずっと一緒に これから、よろしく頼む」 「うんうん よろしくね…俊」 より一層強く抱きしめられた
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