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怪原 幽山は、腹を空かせていた。
弟子の夜魔岡(やまおか)は、そんな怪原に、話かけた。
「先生!雑誌会社の方から、次の企画、何にするか連絡が来てますけど?」
「うむ。妖怪なんてどうだろう?」
「え?妖怪、ですか?」
「古今東西の妖怪を料理して、食べ歩く企画だ。」
「それはまた・・・。凄い企画ですね。」
「うむ。名付けて、『最恐のメニュー』じゃ!早速行くぞ?夜魔岡くん!最初は鬼だ!」
「鬼・・・ですか?」
「うむ。一度食べたいと、思っていた。記者の方に連絡を取ってくれ。」
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