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「こちら、真岡さんです。」
苦しそうな表情をした男が一礼する。
怪原は真岡と言う男を霊視した。
「うむ。確かに鬼が取りついておるようだ。夜魔岡くん。」
「はい!」
夜魔岡は荒縄を怪原に手渡した。
苦狸田記者が尋ねる。
「怪原さん。これは?」
「これは浄めの荒縄と言って、憑依体を祓うことが、できるのだ。」
怪原は早速、荒縄で真岡を叩いた。
「う!う!」
「しつこい鬼だな。かーーー!」
「きき!」
真岡の体から小さい鬼が出てきた!
「やりましたね!先生!」
怪原は荒縄で、鬼をふんじばった。
「うむ。これから料理開始だ!」
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