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と、新八にドストレートパンチが炸裂。や、やったのは私じゃなくて歌奏ですからね！？間違えないでくださいよ！？
｢お前ら何やってんだよ･･･。｣
｢ははっ、仲がいいとはこの事だ！｣
『触るな。僕は女だぞ！デリカシーが無いんだから全く･･･。』
｢うぅぅぅ･･･悪かったってば･･････。｣
｢全く･･･ダメだよ女の人に気軽に触ったら。次やったら新八は歩けなくなると思ってね？｣
｢き、肝に銘じます･･･。｣
我ながら凄い脅しをしたと思う。これで諦めてくれると助かるんだけど･･･。
｢ダメですよ新八。女性にそんな気持ち悪い目を向けて触ろうとしたら。もっと優しくしないと。ね、詩音？｣
そう言いながら、総司は私の肩をポンっと手を置いた。新八は、何故私が手を払わないのかをとても不思議そうに見ていた。
｢なんで俺の手は払うのに総司の手は払わねぇんだよ！｣
｢触り方が違うんだよきっと。新八はなんか･･････変態だもん。｣
｢はァァァー！？俺の何処が変態って言うんだよ！｣
｢まず筋肉馬鹿って所から始めようか。｣
｢なんだと平助！！？｣
からかうように新八にそういった平助は、面白がっていた。怒って追いかけようとしたが、隣にいた土方さんからの妙な殺気があり、新八は追いかけるのを止めた。
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