プロローグという名の心の想い

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「別に損してなくない?・・・って、私は2日間も寝てたのね・・・・・・。」 どうりで頭がぼんやりする訳だ。2日も寝てたなんて私やばす。 「皆呼んでくるから着替えて待っててな!」 そう言って部屋から出ていった。 私は言われた通りに着替えて待ってようとしたが・・・着替えようとする前に足音が近づいてくる。 そして襖が開くと同時に私はそれを避けた 「しっおーん!!?ぐへ!」 一番に飛び込んできたのは永倉さん。 そして、私が避けたせいで押入れにダイブ、そのまま壁に激突しました。 いったそー笑 それよりも障子破けるわ!! 「なにしてんの新八っぁん。」 「よ、元気そうだな詩音。」 と、次に現れたのは藤堂さんと原田さんだった。 「おはようございます・・・。」 「痛っ!!てか、なんで二人とも笑ってんだよ!」 と、少し半ギレでどつく永倉さん。 「・・・ふふ。」 それを見て私は少し笑ってしまった。その笑ったのを見て三人も笑い出す。 「ちゃんと笑えるじゃねぇか。」 そんな声が聞こえて廊下の方を見ると土方さん、沖田さんなど、幹部が勢揃いしていた。 結局着替えられなかったが、私は布団をたたんで皆で円を作るように座った
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