ためにならないネコのはなし

ウチにきたネコ ～カイ～

最初はphコントロールだけにしたのですが、便が出しにくくなったので消化器サポートも食べてもらうために混ぜるようになりました。最初はカイだけでしたが、カイにだけ2回器にご飯が入れられるのをメリが横目で見ていて止まるので、メリにもphコントロールを少しあげるようにしました。
血尿が出なくなって、レントゲンにも結石が映らなくなって、完治したと喜んだその1ヶ月後、すぐに血尿は再発しました。今度のストレスは何なんだ、と考えた結果、その頃の自分は土日が出張で埋まっていたので、毎日日中と土日丸々いませんでした。まさかそれが原因で……
家にいる間はできるだけ構う、出張の前日入りはしないように頑張ってみる、色々やって、カイの血尿は頻発しないように心がけるようにしました。家族の協力もあり自分の出張に慣れてくれて、血尿は頻発しませんでした。けれど年に最低1度は血尿は出ます。カイが風邪をひいて治った頃に血尿になったりしました。体調が悪くなったサインはその時々で変わりました。前に現れるストーカー、ひたすらメリに噛み付く、何だかそばにいる、サインが変わるので体調が悪いことに気づくことが遅れることが大半でした。

それでも元気なウチのネコ、姉のネコに比べたら無言ですが、2匹でじゃれ合って過ごしていました。こんなに暴れて、夜には大運動会をするけれど、全く鳴かないのがウチのネコたちでした。それは次に現れる3匹目のネコも同じなのでした。