1・プロローグ

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俺の名前は、佐藤 大希。大学2年。 そして今一緒に居るのが、 友達の優斗、亮田、陸、美由、里果の 仲良しイツメンだ!! 今回はみんなで億万長者と言う夢を掴みに来た。と言ってもお遊び半分で来ただけだ。 俺はみんなとの親交を深めるため来た。 だが、みんなは本当に大金が得られると思っている。 「億万長者になったらまず、家買って、それから、車買って、あと...」と亮田は本当に計画を立ててたり、 「みんなで海外旅行行こうぜ!!」 「良いな、それ!!」と優斗、陸が話したり、 「ワクワクするね!」「楽しみだね。」と 美由や里果も話してる。 「小学生の遠足かよ...」と呆れた。 「えぇっと、XX町の〇〇ビルの地下1階か」 と独り事を言うと、 「迷うなよ~!!」と茶々をたてる。 本当に亮田はお調子者だ。 みんなが楽しく会話してる中、俺は運転に没頭した。 数時間後...目的地に着いた。 来てみての感想は、 「町なのに人気がないな...」 と呟く。 「ちょっと不気味じゃない?」 と美由が言う。 確かに町だと思わないぐらい静寂だった。 「せっかく来たんだし行こうぜ!」 「そうだな」と優斗、陸が言うと、 「じゃあ行くか。」先頭きって歩いた。 思ったより近く、すぐ着いた。 「入るぞ!!」俺はドアを開けて、階段を降りた。みんなもついて来る。 薄暗く正直怖い。だがそんなことは男なので言えない。 下に降りたら、またドアがあり、開けた。 目の前にはでかいカーテンが掛かっていた。 みんなも続々と部屋に入った。 入りきった次の瞬間。勢いよくドアが閉まった。 そしたら目の前が真っ暗になり、その途端 意識を失った。 皆は知らなかった...デスゲームが始まると。
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