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俺の名前は、佐藤 大希。大学2年。
そして今一緒に居るのが、
友達の優斗、亮田、陸、美由、里果の
仲良しイツメンだ!!
今回はみんなで億万長者と言う夢を掴みに来た。と言ってもお遊び半分で来ただけだ。
俺はみんなとの親交を深めるため来た。
だが、みんなは本当に大金が得られると思っている。
「億万長者になったらまず、家買って、それから、車買って、あと...」と亮田は本当に計画を立ててたり、
「みんなで海外旅行行こうぜ!!」
「良いな、それ!!」と優斗、陸が話したり、
「ワクワクするね!」「楽しみだね。」と
美由や里果も話してる。
「小学生の遠足かよ...」と呆れた。
「えぇっと、XX町の〇〇ビルの地下1階か」
と独り事を言うと、
「迷うなよ~!!」と茶々をたてる。
本当に亮田はお調子者だ。
みんなが楽しく会話してる中、俺は運転に没頭した。
数時間後...目的地に着いた。
来てみての感想は、
「町なのに人気がないな...」
と呟く。
「ちょっと不気味じゃない?」
と美由が言う。
確かに町だと思わないぐらい静寂だった。
「せっかく来たんだし行こうぜ!」
「そうだな」と優斗、陸が言うと、
「じゃあ行くか。」先頭きって歩いた。
思ったより近く、すぐ着いた。
「入るぞ!!」俺はドアを開けて、階段を降りた。みんなもついて来る。
薄暗く正直怖い。だがそんなことは男なので言えない。
下に降りたら、またドアがあり、開けた。
目の前にはでかいカーテンが掛かっていた。
みんなも続々と部屋に入った。
入りきった次の瞬間。勢いよくドアが閉まった。
そしたら目の前が真っ暗になり、その途端
意識を失った。
皆は知らなかった...デスゲームが始まると。
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