2・ルール

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2・ルール

「ルールはとても簡単!!今から貴方達に双六をしてもらいます。順番にサイコロを振り、 出た目の数だけ部屋を進んで下さい。 ドアはオートロック式なのであと戻りは出来ません。一人制限時間は1分です。それまでに行動してください。 ルール違反、反則をした場合、即処刑です。 着いた部屋にやる罰等が書かれております。 後半になるに連れ、過激になるので、ご注意を...全部で20マスあります。ゴール出来たら、賞金を贈呈します。」興奮した口調でルール説明をする。 「金なんてどうだっていい!!今すぐここから出してくれ!!頼む...」亮田は涙目だった。 「無理だ...。」先程とは違う冷たい口調だ。 「警察などは助けに来ない。さぁ、ゲームを始めよう!!全員で全クリ楽しみにしてるよ!!」 そして仮面の男はテレビから消えた。 皆は唖然とテレビを見つめていた。 残虐なゲームが始まったのだ...
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