あの日

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「どうですか。あくまでも過程の話しです。」 「そうですね。 今となっては、もう分かりません。 確かめる事も出来ないし。」 「記事にするんですか?」 「しませんよ。」 「だってせっかく時効になったんだし。 15年も待ったんだからな。侑子。」 安田は私に迫って来た。 思い出した。
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