あの日

13/14
前へ
/14ページ
次へ
高校生の頃私にしつこく付きまとって居た男の事を 事の深層はこうだった。 安田はボーガンを仕掛け彼を撃った。 その後で仕掛けたボーガンを回収して 彼の母親に電話をする。 実は私と自分は付き合っていて 彼が邪魔だと言っていると。 そして捜査を撹乱させる様に中学生の前にボーガンを置き動物を打たせて当たってから 声を掛け逃げたことろでボーガンを回収していった。 この男は私を自分の物にする為に この15年間を費やしたのだった。 そして 安田の両手が私の首を締め付ける。 私は全力で安田をつき飛ばした。 すると安田がニヤリと笑った。 隠し持って居たボーガンの矢を自分にあてがった。 そして倒れ込む。 矢が胸から背中に突き刺さった。 白い絨毯が安田の血で赤く染まって行く。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加