第26章

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「僕の事思い出した時に、あの事も思い出しちゃったんだよね?」 タクシーの運転手に怯えてたから思い出したんだろうとは思っていたが、もしフラッシュバックがあるんなら俺はいつまででも待とうと思っていた。 「時々ありますし、やっぱり男性は苦手ですけど、その、翔さんは特別で、ずっと一緒に居たいって思うし、触れて欲しいって、思うんです。」 そんな可愛い台詞聞いちゃったら我慢出来ないよ。 そのまま寝室へ連れて行こうと思ったが、シャワーを浴びたいというリクエストがあり、まあ俺も汗かいたし汗流してからにしよう。
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