第26章

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彼女が俺の事を忘れた時の事、昨夜の彼女の様子など色々な事を考えながら眺めていると、手が勝手に動いてしまった。 大好きな彼女の髪の毛を触りながら、左薬指に光ってる指輪を見る。 ああ、俺諦めなくて本当に良かった。 長い長い時間かけてやっと手に入れた愛おしい人。 もう絶対に離さないから。 頭にキスをすると、 「しょ、翔さん!!何か着て下さい!!」 真っ赤になった彼女はシーツで隠そうとしてるが、いやいや、昨晩真っ裸で何時間イチャイチャしたと思ってるの。
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