第1章

3/6
前へ
/297ページ
次へ
そのお陰で今は会社もそこそこ大きくなって休みがない。 もともと好きな事を仕事に出来てるからか休みが欲しいとも余り思わない。 電車に乗り観察を始める。 周りが見えるように出口近くに立ち、体は電車の中を向いている。 楽しそうに喋っている人達も居るが、大半は携帯を弄っているか仮眠中。 あれ?そこに立ってる女性の顔が真っ青。 今にも倒れそうなくらいだ。 座ってる人は寝てるか携帯を見てるから気がついていないんだろう。 それとも気付いているが無視か。
/297ページ

最初のコメントを投稿しよう!

417人が本棚に入れています
本棚に追加