本音

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「おにい!」 「どうしたんだよ?」 正弘は、咲の部屋に入った。 良い香りがする。 いきなり、咲は正弘にキスをした。 甘いストロベリーの味がした。 何秒間か、静止した。 「何してるんだ!咲!」 と突き飛ばした。 「さっきのキスの帳消しにしただけ。おにいは子供なんだよ。」 「どういう意味だよ?」 「わたしは、ミヨリに負けない女になる。」 咲は服を脱ぎ始めて下着姿になった。 「何も感じないの?」 正弘は、鼻血を出して失神した。 目が覚めると自分の部屋で寝ていた。 夢か…。
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