01.22歳、春
3/3
読書設定
目次
前へ
/
69ページ
次へ
私の頭をポンポンと叩いて、ケイちゃんは立ちあがった。 行かないで、と思わず言いかけて飲み込む。 大人の女になろうとするのは今日で最後。 最後だからこそ、私は精一杯背伸びをしたいのだ。 「ケイちゃん、バイバイ。ありがとう」 精一杯造り笑顔を張り付けた自分は、あの頃よりは大人になることが出来たのだろうか?
/
69ページ
最初のコメントを投稿しよう!
256人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
461(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!