第1話 こちらの世界にて。その3

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第1話 こちらの世界にて。その3

「あー、どうしよう……時間的にこれが限界だよぅ……」 頑張って手直しは加えたが私の髪は中々に頑固だ。 んー、いや……これはしかし……手で押さえて離したらすぐに跳ねる。 このまま学校に行くのは不味い。 うん、非常に不味い。 目立ち過ぎる……。 こうなっては仕方ない。 災いの女神の力を借りるしか……。
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