2.水島と小早川
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入社5年目の秋に、突然、何の前触れもなく小早川は会社を去った。しかし、誰もさほど驚かなかった。これだけ仕事ができる人間なら、早々に退職して起業するのはよくある話だ。 自分に教えてくれなかったことは、水島にとってショックだったが、あいつの性格を考えると不思議なことでもないか、とすぐに考えを改め、多忙な日々に埋もれていくように思い出すことも減っていった。 それが半年前、思いがけず再会を果たした。
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