0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
「この世の中では20歳に能力者になる。まれに早くに能力者になる人もいる。っと…」
パソコンに向かい小説を書いている。誰かに見せるわけでもなくただ自分の憧れを書いてるだけだ。高校1年生の俺には取得なんかなく友達もいない。そんなことだから非現実的な事を考えるのだろう。
「はぁ、異能に目覚めてくれねーかな?」
薄暗い部屋でつぶいている自分がいる。時間は23時を回っている。
「少し、サイトでも見るか…」
書いている小説を中止しgoogiruを開き異能と検索している。
「あれ?おかしいな…パソコンの画面が動かない」
マウスをいくら動かしてもがめんが動かない。
パソコンの画面が光を放つ────。
「これはまさかの!」
ピピピ ピピピ 目覚ましの音が鳴り響く部屋。
「ここはどこだ!」
寝ぼけながらおきる青年。
「どこ…だ…ってあっ、俺の部屋か…」
周りを見渡すがどこもかしこもなにも変わっていない。
最初のコメントを投稿しよう!