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あきらかに嬉しそうなたまこ。こういう展開が大好きなのだ。相手を傷つけて上に立つ。何てクソ女。
わかるでしょ、奏太!
奏太を見ると、申し訳なさそうな顔をしていた。奏太。気づいたの?まだ遅くないよ!このクソ女とは別れた方が…
「ごめん、あい。」
…え。なんで。
目の前が真っ暗になった。
足元がグラグラする。
「なんでよ…。私の方がいい奴なのに。こんな最低な真似しないのに。」
なぜ、たまこを選ぶんだ。
「お前なんて最低だ!!!!クソ野郎!!!!」
あいは部屋を飛び出した。
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