3話

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カランコロンカラン。 ドアが開くと同時に、懐かしい鐘の音が響いた。風鈴のような、涼しげな感じのする音色は何度聞いても心地良い。 もう一回、入り直してもらいたいところだったが、相手を見てそれは酷だと痛感した。 絵に描いたようなメタボ体型で、滝のように汗を流している。
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