3話
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ひとり残った坂本は、マスターを呼び、ウイスキーがあるかどうか尋ねた。 「サントリー オールドなら」と言うので、ロックでオーダーした。勤務中だが、酒を飲まないとやってられない気分だ。 氷の入ったウイスキーをグイっと飲む。胃が熱くなるが、それ以上に、頭の中が冷めやらない。 氷がグラスに当たる音。 カランコロンと、こちらも涼しげな音色なのに、心はどんよりとしたままだった。
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