雪明かりの夜、君を想う
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その夜私は、光希にメッセージを送らなかった。 スマホの電源も切り、バッグにしまい込んで眠った。 朝起きて電源を入れたら、光希からのメッセージが入っていた。 『年末、そっちに帰れそうにない』 私はそれに返信せず、そのままバッグの中へしまい込んだ。
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