雪明かりの夜、君を想う

10/16
前へ
/16ページ
次へ
その夜私は、光希にメッセージを送らなかった。 スマホの電源も切り、バッグにしまい込んで眠った。 朝起きて電源を入れたら、光希からのメッセージが入っていた。 『年末、そっちに帰れそうにない』 私はそれに返信せず、そのままバッグの中へしまい込んだ。
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

44人が本棚に入れています
本棚に追加