物語の始まり

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ぶつかる闘気、互いの殺意が互いを襲う 歪む空間… それは、三つの存在により、作り出されていた 睨み合い、強者と強者が腹の探り合い さぁ… 紅「やり合おうか!」 俺の掛け声に二匹と一人が咆哮する 「「「ゴルァァァァァァァァァッ!!!!」」」 森は震え、地は鼓動する 一つは鉤爪 一つは牙 一つは拳 異形の三つ巴に今火蓋が切られた(□_□) あwナレーション、searchだったんだw 狼「人間風情がつけ上がるなよ!」 フェンリルが俺にめがけて、前足の爪で俺を裂こうとする それを俺は、左足のサッカーキックで弾いたつもりだったが… 紅「力みが足らねぇか…」 相殺され、蹴りと前足での押し合いになる 狼「くっ!こいつ!本当に人間か!?力で俺とタメ張りやがる!」 いや、人間じゃないけど? 鷲「フェンリル!下がりなさい!」 狼「!! 仕方ねぇな!くっ!」 フェンリルが後退すると、遠距離攻撃…魔法が飛んできた 鷲「【 鎌鼬】!」 鎌鼬…中級魔法、魔力の量や質で威力が変わり、グリフォンなどが使えば最上級らしいが…俺には関係ないな 紅「空手はな…接地面積が狭けりゃあせめぇほど…鋭利で危険なんだぜ?」 俺は手刀を構え、体の力を抜く イメージは水だ…今だ! 俺は緩みきったその身体を一気に力ませる 俺の体は瞬く内にグリフォンの鼻の先に現れ、俺はその手刀を翼に振り落とす しかし、俺の手刀は阻まれることになる それはフェンリルがその爪で受け止めていた 勿論、無傷とは行かず、爪は切り落ちていた。 紅「なるほど、爪ならば、また伸びる、それを加味して俺の手刀に合わせたか…しかし、姑息だぜ?そりゃあ…なっ!」 俺は2匹を地面に蹴りつけて、すぐ様追撃に入る 紅「どうしたぁッ!獣ども!すべてを以て俺という脅威を潰しに来い!貴様らには魔法も!そのずば抜けた能力もあるんじゃあねぇのか!戦いに容赦は不要だ!相手が矮小でも、手加減はするな!それこそ相手に対し、失礼だ!全力で来い!…俺も全力で貴様らにこの拳を振るう」 俺は2匹を奮い立たせる そうだ!もっと闘気を!殺意を!魔力を昂らせろ! 2匹は己の最大の技を練り始めた
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