物語の始まり

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唯「…君はまだただの人間だよ?神に適うと思うのか?」 紅「思うわけないだろ?ただ、負ければ俺がするべき事がわかる、俺は強くありたいんだよ、上がる余地がある内は」 唯「なるほど…なら、呼ぼうか…シヴァル、来い」 「ハッ!お呼びでしょうか、唯一神様」 唯一神が名を呼ぶと、西洋甲冑を着た女神?が現れた 唯「彼女が武神シヴァル、俺の次に強い神だ、喧嘩はね?」 シヴ「彼は…魂だけの存在…私は何を」 唯「彼を負かしてやってくれ、しかし、手は抜くなよ」 シヴ「仰せのままに」 紅「さぁ…やろうぜ?武神さま?」 俺は武神に対して殺気をむき出しにする すると武神は身構えた シヴ「っ!これが本当に人間の魂が出す殺気か!?私が身構えてしまうとは…強いな!さぁ…本気で行くぞ!」 どうやら、俺は戦闘狂をめざましてしまったらしい…ま、俺も変わらんがな… 紅「さぁ、こい!」 俺は武神の攻撃を真正面から受ける 俺は一歩退いた シヴ「な!私の拳を受け止め、なおかつ怯まぬとは!」 ばか…案外キツいんだぜ?…つうか…意識が飛びそうだ けど、俺は反撃はせん 紅「こんなものか?」 挑発をする シヴ「なら…《身体強化"武"》《武装"鎧衣"》」 雰囲気が変わりやがった…不味いな… 俺も身構える シヴ「行くぞ!覇ァっ!」 今度は貫手か! まぁ… 紅「あらよっ」 簡単にそらすけどね!俺は が、さすが、神さんそのまま蹴りを俺に食らわした 俺は宙に凪ぎ飛ばされ、そのまま、地面に打ち落とされるように追突した 紅「痛てぇ…骨が折れたかも…さ、反撃しなきゃな」 ただ…女を殴るのは好かんな… なら、とりあえず 紅「これでも、喰らいな」 俺は武神の腹に掌を当て 紅「発勁…揺れろ」 さぁ…微弱な振動が武神の体を巡り、そして穿つ シヴ「くっ!(なんだこれ…すごく体の力が抜ける…というか…くすぐったい!)」 武神は膝をつき、腹を抱え、蹲る 俺、WIN! 俺は唯一神の元へ行く すると、武神に引き止められた なんだ?
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