物語の始まり

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紅「なんだ…勝負はついただろう?」 俺は振り向くことも無く、言葉を発する シヴ「着いていない…なぜ、留めを刺さぬ…」 俺はその答えを知っている、情けではない… 紅「お前は膝を着き、蹲った、試合は終わりだろう?」 それに… 紅「唯一神が試合終了の旗を上げてるからなwww」 シリアスじゃないのかって?無理無理w このまましたら、マンガになるだけだからwww え?フラグを作るんじゃないのかって? 面倒いから、造らねぇぜw さ、転生…しよか 唯「じゃあ…おまけを一応聞かせてもらうよ、ほかはサプライズさ」 んー…じゃあ 紅「サバゲーマーの奴に幸せを一つだけ、それから、そいつが気に入った奴にもだ」 唯「了解…それじゃあ…良き、異世界人生を」 あぁ…行こうか ウィン! ん?何の音だ? 風の音…冷たい空気…そして、俺の足元に穴 唯「バイバイ!紅牙」 え? 紅「うそやん…」 俺の転生の仕方…雑いわぁw 初めてです 紐なしバンジージャンプ つうか、バンジージャンプも初めてだけどねwww 紅「つうか…転移魔法くらいあんだろうがゴラァッ!」 俺の叫びは虚しく、唯一神の耳には届かなかった さぁてと…中々高いな…どうやったら着地出来るかな んー… ん?そういや…神龍になったわけだ しかし、魂の依代である、神龍の体を見ていない 大丈夫なのか? 唯『 あぁ…それなら大丈夫、今からするから』 っ!!? なんだぁ?頭に直接話しかけられた見てぇな… 唯『 そうだよ、念話だよ、テンプレさ』 なるへそ で?その神竜の身体は? 唯『 君の真上さ』 は? 俺は体を捩らせ上をむく すると 空を覆い尽くし、尚、広がる黒い姿 これが…神龍… 唯『 さぁ…これで本当の転生さ…【 融 合】しなよ』 俺は一瞬だけ意識が飛んだ 気付けば俺の目線は見上げていたはずの黒い姿ではなく、地を見下ろしていた 紅「仕事が上手いもんだな…新しい身体のはずなのに…長年この身体で生きてきたみたいだ…神は伊達じゃねぇって話かしかし…このまま地に降りるのはまずいか」 なんかいい方法はねぇか… それなら、ありますよ ん!また頭に直接…誰だ 私は検索〈 Search〉です、唯一神様のおまけです(-?ω?)っ
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