エピローグ

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車から見える東京のネオンの光を眺めながら、一途の不安が過ぎっていた。 あの人事課長…… 俺の過去を掘り出し、戦う覚悟と見えるな。 だが、本気では無いのは眼で分かる。 しかし、だからといって油断はならない。 今一度、署を掃除しておく必要があるな。 それとについても……… もう、俺のキャリアに傷はつくことはないが万が一という事もある。 一応、アイツとも確認を取り合っておこう。
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