豆まきだよ！つるぺったん(汗)

全員が、それでいいんだけどなぁと思ったが口にはしない。

その中、タッくんが「仕方ない……」と口を開く。

何か名案があるのかと、みんな期待する。

「じゃんけんだ！」

「よし！決まりだ！」

あっさり五丁目さんが同意した。

香多くんも良くんもあっさり了承。

「えー！やだよ！そんなの！」

と瑠璃くんが言ったが、げたんわくんが瑠璃くんの肩を叩く。

「瑠璃！大丈夫だ！俺に任せろ！みんな！俺と瑠璃はチョキを出すからな！」

げたんわくんが瑠璃くんに目配せをする。

瑠璃くんも言わんとすることを理解する。

チョキを出すと公言したら、チョキは出さないだろうという心理を使った作戦だと。