プロローグ

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「すぅ…すぅ…すぅ」 ガチャ ・・「もうお母さん仕事に行ったよ」 「うんん……」 ・・「早く起きて」 目を開けた 「……おはよ」 ・・「おはよう兄さん。ごはん冷めちゃうよ」 「今起きるよ」 部屋から出てリビングへ下りた 「ふぁぁ……まだ眠い…うぅ」 ・・「昨日何かあったの?」 「何もないよ。それより今日だったな……俺もお前も」 ・・「そうだね。はいこれ…弁当作っといたからね」 弁当を受け取った 「ありがとう美緒」 美緒「早く準備して行こう」 「ああ」 俺と美緒は支度をし家の鍵をかけ学校へ向かった 転校先の学校へ 美緒「ねえ兄さん」 「何?」 美緒「私にも頼ってね。兄さんが心配だから」 俺は美緒の頭を撫でた 「わかってる。何かあったら美緒に頼るよ」 美緒「うん……」
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