15話 暗黒時代

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僕たちの先祖である ギュード人は 祖国や同胞を守るため 平和維持組織 アイアンファイヤーズを結成  テクノキャリアとギュードは同盟を試みた 長きにわたるこの戦争は  テクノキャリア【【WB】ウィング=ブロス】 ギュード【【IF】アイアン=ファイヤーズ】 同盟軍の勝利に終わったのだが 戦後 代償として全世界の失った物は計り知れなかった ギュードは 国の半数の人工を失い【異国は3割前後】 クォーツ共和国は 主力軍隊 RF は解体され  他国との関係 信頼など失う処か 技術提供 輸入などを停止  敵対国家と見なされ 共和国の文明 近代化は劣り始める そして テクノキャリアは ビッグウォーに勝利したが 介入したキャリアノイドの名門ハーヴェスト家を失う 事実上 血統は絶やされた 戦争での逸材 ビッグウォーの切り札だったとの事 著名な人物で言えば 主に セリカ・ハーヴェスト や シズカ・ハーヴェスト など  特に前者は最強らしい ハーヴェスト家はおかしな能力を使用する それはテクノキャリアの最新技術をもってしても解析不可能だ WB とRFの軍事技術が融合した新型兵器のポテンシャルに我々は侮っていた ーーーーーG.Z 2.954 7月末日=終戦ーーーーー テクノキャリアは 最大の被害国家であるギュードに対し 戦後復興に力を注ぐことを開始 その結果 恐るべし復興を遂げる 流石 惑星ナンバー1の科学力やテクノロジーを持つ 国家と言うことか 現在 共和国にとって唯一 環境のよい場所があった それがギュードのドンテンシティであり この国の地区だけに限り 共和国人とギュード人とは 中立した関係であり 現在に至る
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