14話 足枷【あしかせ】

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「なんで 警察官がここにいるんだ? まさか、あの時の事を知っているのか。【by盗人の心】」 盗人は過去にやった事を 心の中で 全く否認せず、実行した事を認めているようだが どうも納得がいかない様子だ 盗人は直ぐに 表向きに現れてしまった表情を直した 「何か、問題でもやらかしたんだって? 悪い事をしては駄目だよって、あれほど・・・【by盗人の親】」 盗人の親は 困った顔をしていて 子供に対して訴えている 《ピンポーン?》 ここのインターホンの音がなって 盗人の親が客人を導こうとする 描写 盗人の家のドアが開き 一般人として お客に成りすまして ここにやって来た ニシーの姿が目撃される 「こんにちは【byニシー】」 普段着で着用しているニシーは、中に入って行くと 序でに ここの人物の顔合わせも兼ねた ニシーの仲間は ニシーを確認して察し 家から出て行きそうだ もちろん 盗人も一緒に連れ 盗人の親もこの部屋から去っていく 「では、これにて 【byニシーの仲間】」 ほらっ もうわかったから 大人しく出頭するんだ【byニシーの仲間】 「嫌だ!・・・ つれて行かれるのは嫌だ・・・【by盗人】」 ニシーの仲間は、嫌がる盗人をある場所へ連れて行こうとするが 盗人は 《ガシッ!》っと 止められて助けられる 「やめないか?【byニシー】」 「え?【by ニシーの仲間】」 「だが こいつは【byニシーの仲間】」 ニシーの仲間は思う 何か? ニシーが何をやっているのか? 展開が読めない
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