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第三章 『落涙の後に』
~幸いより~
それまで頑張っていた仕事が、憂鬱でたまらない。
どうしてこんなことになってしまったのか、現実を受け入れきれないでいる。
私を傷を付けた人は前触れなく目の前に現れて、平然な態度を見せてくる。
五月もGWが終わると、いよいよウェディング当日になり、朝レストランに向かい、料理やアルコール準備、飾りつけなどをしていく。
初めてのレストランウェディング、皆緊張しているものの、一生に一度の晴れの舞台。夫婦にとって最高の一日にしたい。
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