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「そう、外からの電気切れてもバッテリーから供給されて48時間くらいはバッテリーで生活が出来るのよ」
「へ~~知らなかった。バッテリー着いてるのこの部屋だけ?」
「全部のお部屋に着いている」
「さすがだねこのマンション」
後ろから、
「「できたよ~~」」「お出かけ準備できました」
「凛さんは?」
遅れて凛が、
「遅くなりました~~ぁ。upsの確認と充電設定してたら時間掛かっちゃって~~」
フィ~~ン
「何の音?」
奏が玄関先から、
「このメーター信じられないスピードで回ってるんだけど。大丈夫?」
優美が近寄ります、
「やっぱりね、非常用バッテリーとupsに充電始めちゃったから電気いっぱい使ってるね」
「大丈夫ですか」
「大丈夫よ。この部屋だけで100アンペア流しても問題ない様に作ってあるから。準備いいかな?お出かけするよ」
なんちゅう部屋の仕様だ。エレベーターの動作制御をはじめとした施設全体の制御、非常用バッテリーの全戸の設置、あとなにが出てくる・・
優美の車でショッピングモールに向かった。
「ここでは食料品を買います。それぞれ分担して購入するよ」
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