異世界は暇つぶしに丁度いい

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ー王の部屋前ー 「失礼しまーす」 ズドゴォーン まるで地震のようなおとを響かせながら 蹴り飛ばされた扉を追う様に中に入ると............. 誰もいなかった ブフっ 隣から健人の笑い声が聞こえてメッチャ顔が 赤くなるのを感じた そんな中後ろから気の抜けた声がした 「よっすおひさー」 ズゴォーン 取り敢えず吹き飛ばして 「こんにちは王妃様どうぞこちらへ」 地面にあるゴミは無視して王妃様に声をかけると 王妃様は苦笑いをして 「どうかしたの?」 と聞いてきたあっ何気に王妃さまの声聞くの初めて とか考えてる間にゴミ(王)起き上がった 「酷く無いか?一用王様に向かってそれはひどく無いか?友事」 ボコーンドコーン 吹き飛んだりつかんでぶん殴ってとにかく ー省略ー 「それではまず勇者のエクストラ職を渡すか」 と言ってポケットから銀色の石を取り出した (え?ポケットの中に入ってたー) 俺等がつい唖然としてるとそれを無視して王は ほい 俺に投げてきた 俺に投げてきた 大事なことなので2回言いました 思わず受けっとってしまった俺 そしてまた召喚の時の様な閃光 でも今回は一瞬では無くそれが俺に入って来て 一際強く光った後消えた 取り敢えず 「.............言い残す事あるか?」 俺が低く言うと王は引き攣った笑いをまるで 朝日の様に吹っ切れた顔に変え 「いやどうせ触れなきゃいけなかったし経緯とk」 ズゴォーン まさか1日に何度も同じゴミを処分したことか 思わずため息を吐くと復活した王が 「次は戦職だ 水魔法・火魔法・樹魔法・支援魔法・風魔法・剣士 ・槍使い・斧使い・短剣使い・弓使い・メイス使い 取り敢えず今ここにあるのは此れくらいかな」 ん?これって俺もいいの?俺が視線(死線)で聞くと 王は引き攣った顔で頷いた うーんまああいつは弓道部だし弓だろーな 俺は剣道やってたし剣士がいいけど多分勇者って 剣使うしここは魔法でまあ応用しやすいものは 俺等は同時に 「「樹魔法使い(弓使い)で」」 王は馬鹿を見るようにこっちを見て 馬鹿にする様な声で 「お前ら2人とも後衛とか馬鹿か」
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