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ああー暑いー
夏のうだる様な暑さが俺の悲痛な心の声を遮る
7月の終わり頃..そう!!
全国の学生が待ち望んだ終業式だ
だが終業式=校長の長い話うんこれ常識
今俺はその長い話に悩まされている
なんで終業式なんてめでたい日に暑さで死にかけなくちゃならんのだ
そんな事を考えながら立ったまま気づかれない様に
寝ると言う凄技を発動させた
ー1時間後ー
「やっと帰れるー!!」
あの後普通に終わって今下校中
俺が伸びをしながら言うと隣から
「いやお前おじさんくさいわ!」
はいまず自己紹介から俺は佐藤 友事13歳で桜中学1年だ
そして隣で俺をおじさん扱いしたのに自分で腰がいたい
とか言ってるバカは同じく1年の田中 健人
基本ボッチな俺の唯一の友達?(疑問形)だ
さらにイケメンで天才なくせに鈍感じゃない
ちょっとマジで死んでこいよって言いたくなるのも
しょうがない様な奴だ
俺は顔は上の下学力最低の所謂脇役からも外れた人です
いっそフツメンになりたい(全フツメンを敵に回す言葉)
「もう早く帰ろう....地獄は終わったのだから」
俺が疲れた様に肩をおろしながら言うと健人が
呆れた様に
「そんな大袈裟に言わなくても」
なんていう事を言って来やがったから
「今回の話何分か知ってるか?30分だよ!!
長すぎだろおかしいだろいいか?校長がいい人か悪い人かは話の長さで決まるんだよ」
俺が謎の理論を叫んでいると健人が無言で俺の額に手を当ててきたのでまあ取り敢えず
「お前........HENTAIだったのか...」
俺が言うと無言で手を離した健人は右手を握り締め
振りかぶって
ズゴォーン!!
俺が吹き飛んだいやマジで3メートル位吹き飛んだ
「なあ友事俺耳悪くなったわ今なんつった」
はい怖いですうんこう言う時は話題をそらそう
そんな事を考え健人の方に向きなおって
「ななな夏休みなにをををする?」
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