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「これから、聞けると思うよ。今日、本当に話してくれるならね」
「そっか。じゃあ、ウチらは話しやすいように。いつも通り、外野で騒いでるから後で教えてよね」
そして、【シルフ】へ移動した。
派閥のみんなが集合し、口々に直くんにお祝いの言葉を言ってから、それぞれにプレゼントを渡す。ウチらは、みんなでまとめてだけど。
「さぁ、みんなぁ。今日も、ガッチリ飲むよ」
「飲もう、飲もう」
直くんの誕生日は、一体どこに行ったのかって感じ。だけど、その方がマイちゃんは話しやすいだろいから。
実際。数分後には、ちひろにマイちゃんが話し始める。そうなると、どうしても気になっちゃう。
マイちゃんが、一先ず語り終えた。詳しい内容は聞こえないけど、きっと健琉くんの事だろうな。まだ、何かを迷ってる?
その話しを聞いて、直くんがゆっくりと語り出す。
「マイちゃんの気持ちとかは置いといて、聞いて欲しいんだけど」
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