プロローグ。

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セクハラ社長が、何もしない訳がないのに。 どうするのよ…これ!? 酔った勢いだとは言え…関係を持ってしまった。 身体に違和感があるのが何よりの証拠だろう。 不倫を嫌ってたくせに…自ら不倫をしちゃうなんて。 最悪最低じゃん。 「…とにかくシャワーを浴びて帰ろう」 慌てて脱ぎ散らかした服を探し 備え付けの浴室に向かった。 シャワーを浴びながら頭を冷やした。 この後……何とか帰って着替えなくちゃあ!! あぁ、リセットが出来るのならこの状況を リセットしたい。 社長は、既婚者なのに……。   身体を見ると胸元にいくつか痕を付けられていた。
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