日常は退屈でそしてめんどくさい

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日常は退屈でそしてめんどくさい

青い空 、青い海 、塩の風、空にはトリ達が舞い上がるある島の海沿いに町がある。 立つ建物は、赤レンガと赤い屋根が特徴的で町には幾つもの水路が通っている。 人口はだいたい500人いるかいないぐらいの水と自然にかこまれた、小さな町から物語ははじまる。 〇〇 小さい頃からよく親父に男は強く逞しく頼りになる人物になるんやと耳にタコができるぐらい言われ続けてきた。 そんな親父は子供の俺から見ても立派だった 。 体格が良く身長も182センチ、顔もキリっと濃い顔で、白髪の髭を生やした渋めの親父だ。 それに どんな時でも前を向き、決して弱音なんてはかなかった。 そして何より父親の明るい性格が人をよせつけ 、頼りにされ 、まさしくリーダーと言う名に相応しい人物だ。 そんな立派な父をもつ俺はといえばどうしてこうなったのか 、まぁ、すんげぇドが、つく程のめんどくさがりだ。 身長は170程で、顔はいつも眠たそう。 何をするにも気力を出せない、っつか やりたくねぇ 。そんな俺をオカンはナマケモノ君と命名し 、普段オカンに呼ばれるときはいつもこの名で呼ばれる。 案外 自分では気にいっている。     
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