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魔法のスピードなど計り知れないものを極普通のナイフで防がれてしまったのだ、なのでそれ以降はギルドも手を出せなくなってしまった
必ず朱の刃は朱の刃と分かる痕跡を残す、それは死体付近に必ず血で描かれた花があるからだ。
そして朱の刃は暗殺者ということがわかっている、勿論依頼した人も本人の顔は知らない。
性別は依頼主が声を聞いて男だとわかったと言うだけだ。
そして今は皆がその正体を調べている。
するとある青年がギルドの受付へ走っていく。
その青年の名はグレイ・ムルア、いつもニコニコしていて愛嬌のある青年でみんなと仲がいい、極普通の青年だ。
そしてランクはブロンズ、シルバー、ゴールド、ルビー、サファイア、シークレットの中のルビー、ある程度の高ランクメンバーだ。
「すみません、ガーナさん!今日もルビーレベルのクエストをお願いします。」
「分かりました、少し待っててくださいね。」
グレイが話しかけたのはブロンド髪の受付嬢のガーナ・ウィルネ、まぁ世間一般で言う美人の受付嬢だ。
「今日もグレイは頑張り屋さんだな、もう少しでシークレットだな!」
話しかけてきたのがグリフィス・ローグ、ゴールドランクの冒険者でいつも話しかけてくれる人だ。
「いえいえ、そんなことないですよ、ローグさん。はは」
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