チートな暗殺者

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「てめぇ!何しやがった!」 「…ヒッ!」 驚くルーシー、激昂するラスカス、怯えるメイ…無様なものだ…この程度で王国最強の魔剣士の側近だって? 「まずはうるさいゴリラから鎮圧しましょうか。」 剣士は剣を抜く、魔法使いはメイは魔法を放つ準備をする、ルーシーはいつでも戦える準備をする。 そして一斉攻撃を仕掛けてきた…が、剣士の腹は裂け、メイの足は切られ、ルーシーの魔剣が飛んだ。 「あぁぁぁぁ!!!」 剣士はすぐに息絶えた。 メイは絶叫をした、深く切られた訳では無いが自分が傷付いた経験は無かったのだろう、転がり回っていた。 そしてルーシーはその場にへたり込むという面白くない反応を示した。 「つまらない…。」 謎の男は呆れた声で呟いた。
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