大切な別れ

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2012年1月1日、私が実家から、バサラを連れて帰って、約1週間経過した日、父から泣きながら、連絡が入る。[ナツミー、お母さん…お母さん死んだ…]と、私は急いで、職場に連絡、夜勤明けの、ケイを泣きながら、バサラと待った、ケイは帰って来て[どったの?泣いて…]と言ってくる、私は母さんが亡くなった事をケイに伝えた、ケイは[お金出すから、行ってこい]と言ってくれた。私は急いで、実家に戻った。新幹線の中でも、涙が止まらなかった。ほんの、1週間前に会ったのに。実家に戻ると、父が待っていた。[ワシが悪い、ワシが母さんの不調気づいていたら]と泣きながら話していた。某お寺で、通夜が行われ、父や母の親戚や、友人達が来ていた。私は、母さんを大切に出来なかった事を悔やんでいた。そんな、私に父は、言った、[お前が幸せになることが母さん対して孝行]と。私は、母さんとその日、約束した[ケイと幸せになる]御葬式も終わり、父と実家に帰ったが、私は、ケイの所に帰ると父に告げた。父は一人になるが、強がって[早く行け!!]と言い泣いていた。私は親不孝者だ。
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