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一瞬にして血の気が引く…
うっ…また気持ち悪くなってきた……
「顔色、悪いけど… まさか 弁償できないっていうんじゃないよね」
「へ?あ… 今すぐというわけにはいかないけど…… あの…それまで代替え品を買うという選択肢はないですかね… はははは」
どうしたらいいか分からず引きつり笑いを久城君に見せる
相変わらず冷たい視線を向けたまま
私の言葉に 漫画にありがちな冷酷卑劣な王子様の様に顎をあげ偉そうに舌打ちをした
そして… 偉そうな口は静かに開かれる…
「次の日曜日、付き合え」と。
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