夢なのか

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目隠しを外されて原田の顔が見えた。 俺は原田を睨み付けた。 すると原田は後ずさりした。 「誰だ。お前。歩美じゃないな。」 「あぁ。よくも俺達を騙してくれたな。」 「大樹。なのか?」 「あぁ。歩美は返して貰う。 それから、お前は許さないからな。 何処に隠れても必ず見つけ出してやる。 覚悟しとけよ。」 ここまで言って意識がなくなった。
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